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KNT-CTホールディングス、3Q累計で営業利益19%増 通期予想は据え置き

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KNT-CTホールディングスの2026年3月期第3四半期決算は、国内旅行、海外旅行、訪日旅行がいずれも堅調に推移し、増収増益となった。

同社の2026年3月期第3四半期連結累計期間(2025年4月~12月)の売上高は2333億5900万円となり、前年同期比8.8%増加した。営業利益は63億7500万円で同19.0%増、経常利益は72億4000万円で同23.7%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は61億7400万円で同11.3%増と、利益面でも着実な成長を確保した。

国内旅行分野では、宿泊費を含む旅行代金の上昇や生活コスト増加の影響を受ける中、個人向け商品では添乗員同行ツアーを中心に季節性商品の販売に注力したほか、団体旅行では企業コンベンションや学生団体などの需要獲得に取り組んだ。

海外旅行については、円安や渡航先の物価上昇により旅行代金の高騰が続く環境下で、個人旅行ではヨーロッパ方面やエジプトなどの添乗員同行ツアーが人気を博した。団体旅行では、企業の招待旅行や海外見本市・視察旅行などの受注拡大に努めた。

訪日旅行分野では、円安基調や航空座席供給の拡大を背景に、個人旅行者向けオンライン販売が堅調に推移したほか、多言語対応のグローバルサイトを通じた添乗員同行ツアーなども売上に寄与した。

このほか、店舗戦略として大阪・梅田の大型複合商業施設内に新店舗「LINKS UMEDA店」を開業し、体験価値を重視した販売体制を整備した。地域連携では岐阜県高山市との包括連携協定の締結や、廃校を活用した防災体験プログラムの展開など、観光と地域活性化を組み合わせた取り組みを進めている。

なお、通期の連結業績予想については、売上高2980億円、営業利益65億円とする従来予想を据え置いている。

情報提供 トラベルビジョン(https://www.travelvision.jp/

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