日本旅行業協会(JATA)は国内旅行需要の平日シフトや平準化などを目指し、2024年度から実地している「平日に泊まろう!」キャンペーンを継続することを決め、4月1日から開始する。
背景には、2025年のインバウンド(訪日外国人)が過去最高を記録し、外国人を含めて国内旅行が活発化していることがある。そのためゴールデンウィークなどの連休や土日に旅行需要が集中し、単価上昇や観光地の混雑、予約の取りにくさなどの問題が顕在化している。これを解決し、旅の満足度向上、持続可能な観光を実現するには、旅行に出かけやすい休みの平日シフト、休みの平準化が不可欠としている。また、現在は観光客の大都市集中が明らかになっているが、地方都市への回遊も増えており、いずれ大都市と同じような問題が発生し、地方に訪れにくくなると警鐘を発する。
会見した野浪健一国内旅行推進部長は「課題解決のためには、平日しか伸びしろがない。企業や学校の休みの取得方法を社会問題としてとらえる必要がある」と訴えている。そのうえで、政府の新たな観光立国推進基本計画に国としての支援を盛り込むように要望しているという。
キャンペーンの概要は次の通り。
平日の宿泊客に抽選で、次回の旅行に使えるクーポンが当たる内容。
◆応募対象:JATA会員旅行会社で 1人10,000 円以上の平日宿泊を含む旅行商品の購入者
◆宿泊期間:第一期2026 年 4 月1日~6 月30日(応募締切7/5)/第二期 7月1日~9月30日(同10/5)/第三期10月1日~12月25日(同2027年1/5)/ 第四期2027年1月4 日~3月 1 日 (同4/5)
◆賞品:各期40人に次回の旅行に使える旅行クーポン券が当たる(3万円、1 万円各20人)
詳しくはキャンペーンサイト:https://heijitsu.jpを参照