観光庁が発表した宿泊旅行統計(2025年年間値速報)によると、2025年の延べ宿泊者数は6億5,348万人泊で、前年比0.8%減となった。日本人は4億7,561万人泊(同3.8%減)と減少した一方、外国人は1億7,787万人泊(同8.2%増)と増加し、全体に占める外国人比率は27.2%となった。
また、2026年1月・第1次速報、2025年12月・第2次速報によると、1月の延べ宿泊者数は前年同月比5.3%減の4,628万人泊となり、前年を下回った。
内訳は日本人が3,308万人泊(同1.9%減)、外国人が中国からの来日が減ったことで1,320万人泊(同12.9%減)となった。
12月は5,359万人泊(前年同月比4.2%減)で、日本人3,812万人泊(同4.9%減)、外国人1,547万人泊(同2.3%減)だった。年末年始期を含む両月とも国内・訪日とも前年を下回った。
12月の国籍(出身地)別では韓国が最多で、台湾、中国、米国、シンガポールが続き、上位5カ国・地域で全体の56.0%を占めた。前年同月比ではロシア、イタリア、インドなどの伸びが目立った。
都道府県別では、12月の宿泊者数が最も多かったのは東京都(957.9万人泊、前年同月比5.7%減)で、次いで大阪府(441.8万人泊、同14.1%減)、北海道(387.3万人泊、同0.1%減)となった。
増加率では青森県(22.0%増)や神奈川県(14.6%増)、島根県(18.9%増)、愛媛県(10.8%増)、宮崎県(10.0%増)などが高かった。一方、群馬県(20.7%減)や沖縄県(15.9%減)、大阪府(14.1%減)などでは減少幅が大きかった。