東京商工リサーチによると、ホテル運営のルネッサンス(東京都渋谷区)は2月25日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には佐野綾子弁護士(あや総合法律事務所)が選任された。負債総額は2021年8月期時点で約35億6515万円。
同社は1992年設立のホテルオペレーターで、「アリエッタホテル」など都市部のホテル運営を手がけていた。2019年8月期には売上高約13億4519万円を計上した。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休業などの影響で業績が悪化。2020年8月期は最終赤字約5億7888万円となり債務超過に転落した。2021年8月期にはホテルの休業により売上高が約2886万円に落ち込み、約27億1737万円の赤字を計上。その後は休眠状態が続くなか、債権回収会社から訴訟を提起されるなど動向が注目されていた。