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世界遺産集落の混雑緩和、白川郷でツアーバス駐車場に事前予約制を導入へ

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岐阜県白川村は、世界遺産・白川郷の主要玄関口となる「村営せせらぎ公園小呂(おろ)駐車場」で、ツアーバスを対象とした駐車場の事前予約制を導入する。運用開始は2026年12月1日利用分からで、予約受付は同年6月1日に開始する。

対象となるのは大型・中型・マイクロバスなどのツアーバスで、同駐車場のバス駐車スペースを利用する車両。予約は利用日の8か月前から受け付け、月単位で順次予約可能期間を拡大していく仕組みとする。教育旅行や校外学習については優遇枠を設ける予定で、具体的な予約方法や利用ガイドは2026年5月中旬に公表する。

白川村によると、2024年の観光統計では年間約200万人の日帰り観光客が来村し、そのうち約48.4%(約97万人)がツアーバスを利用。訪日客を含む観光需要の拡大により、世界遺産集落内の混雑が課題となっている。

今回の予約制導入は「持続可能な観光地域づくり」の一環として実施するもので、世界遺産集落内の混雑緩和と観光客数の平準化を図ることが目的。駐車場の弾力的な運用により、バスと普通車の駐車スペースを効率的に活用する狙いもある。

今後の詳細情報は、白川村の公式サイトや混雑情報サイト「シラカワ・ゴーイング」などで順次発信される予定。白川村は観光客の受け入れと住民生活の質の確保を両立し、世界遺産の価値を将来へ継承していくと話す。

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