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JR西と関西エアポート、国交省バリアフリー表彰

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国土交通省は3月19日、同省で第19回「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」の表彰式を開き、バリアフリー化の推進に貢献した取り組みとして西日本旅客鉄道(JR西日本)と関西エアポートの2団体を表彰する。

JR西日本は、特急「やくも」の新型車両開発で、設計段階から障害のある当事者の意見を取り入れた取り組みが評価された。計画段階から意見交換を重ね、車椅子スペースの乗降口幅を標準目標より広く確保したほか、車椅子スペースの床色を識別しやすい配色にするなど細部まで配慮した。

トイレの出入口幅を広げ、トイレットペーパーホルダーを両側に設置するなど、ガイドラインを上回る改良も行った。運行開始前には試乗会や体験会を開き、当事者の意見を反映しながら改良を重ねた。

関西エアポートは、関西国際空港第1ターミナルのリノベーションに際し、障害当事者と空港職員が対話を重ねながらバリアフリー化を進めた点が評価された。検討会やフォローアップ会など計27回の議論の場を設け、多様な意見を施設整備に反映した。

エレベーター内には聴覚障害者が緊急時にチャットで連絡できる二次元コードを設置したほか、車椅子利用者と視覚障害者双方の要望を踏まえたエレベーター設計、一般トイレの奥行きを拡大して車椅子でも利用できるようにするなどの改善を行った。

同表彰は2007年度に創設され、国土交通分野でバリアフリー化の推進に貢献した個人や団体を顕彰する制度。優れた取り組みを広く普及することを目的としている。

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