JR北海道釧路支社は3月16日、観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の2026年運転概要を発表した。運行は4月25日から10月4日までの計141日間で、釧路湿原の景観をゆったりと楽しめる人気列車が今季も運行される。
運転区間は釧路―塘路間。機関車と客車4両で編成し、全車指定席での運行となる。大きな窓を備えた展望客車では、鉄道からでしか見ることができない湿原の風景を楽しめるほか、車内ではオリジナルグッズや沿線の特産品も販売する。
6月と9月には、川湯温泉駅まで延長する「ノロッコ川湯温泉号」を計3日間運転。8月10日から14日には、釧路湿原駅で約1時間停車し、車内と展望台の両方から景色を楽しめる「よくばりノロッコ号」を運行する。
また、釧路の夕景を車窓から鑑賞できる「夕陽ノロッコ号」も9月20日から30日までの11日間運転する。釧路の夕日は「世界三大夕日」の一つとされ、多くの観光客に人気を集めている。
なお、1998年から運行してきた現行の2代目車両は老朽化に伴い、2026年シーズンをもって運転を終了する予定。今季が現行車両でのラストシーズンとなる。