京王電鉄は3月16日、京王線と井の頭線の駅係員、乗務員、技術員が利用するすべての仮眠室に、高機能寝具「エアウィーヴ」を導入したと発表した。3月13日に設置を完了し、約1000床にマットレストッパーを導入した。
同社は、交代制で宿泊勤務がある鉄道現場において、仮眠時間の質を高めることが安全性の向上につながると判断し導入した。近年、睡眠の質が業務パフォーマンスに与える影響への関心が高まる中、現場で働く社員の疲労回復や集中力の維持を図り、鉄道運行の安全確保につなげる狙いがある。
睡眠の質の改善により、起床時の眠気の軽減や睡眠の深さ、疲労回復などの効果が期待される。これにより、現場での集中力向上を通じて、鉄道の安全性向上につなげる考えだ。
同社は今後も、持続可能で安全性とサービス品質の高い鉄道運営の実現に向け、社員の働く環境の整備を進めるとしている。