フィジー政府観光局は、フォーサイト・マーケティングとワールド・コンパスによる共同体制を、2026年4月1日付で日本における公式代理店に任命した。日本市場での存在感拡大と旅行需要の回復、トレード関係の強化を進めるとともに、ブランド価値の向上を図る。
共同体制では、デスティネーション・プロモーションや広報、デジタルマーケティングに強みを持つフォーサイト・マーケティングと、航空、旅行業界との関係構築、イベント運営に実績を持つワールド・コンパスが連携する。両社はワンチームとして運営し、フォーサイト・マーケティングの能登重好氏が日本市場における窓口兼総括プロジェクトリーダーを担う。
役割分担では、フォーサイト・マーケティングが市場調査、情報収集、PR、メディアリレーションズ、デジタルマーケティング、レポーティングを統括する。一方、ワールド・コンパスはB2B関係構築、デスティネーション・マネジメント支援、ロードショーやセミナーなどトレード・消費者向けイベントの企画運営を担当する。
フィジー政府観光局のパレシュ・パントCEOは、日本は戦略的に重要な市場であり、日本市場への深い知見と一体感のある体制を持つパートナーを求めていたとコメントした。その上で、両社の統合的な取り組みが、日本の旅行者との真摯な接点づくりにつながるとの期待を示した。
能登氏は、フィジーは日本の旅行者が求める真のつながりやゆとり、心身の豊かさを提供できるデスティネーションだとした上で、両社の専門性を融合し、成果と持続的なブランド価値の創出に取り組む考えを示した。ワールド・コンパスの根来勇人氏も、日本の旅行業界では継続的なエンゲージメントと信頼性の高い情報発信が重要だとし、質の高いプログラムを通じて送客拡大につなげる方針を示した。
当面の目標は、成田―ナンディ間の直行便を最大限活用し、年間1万4000人の日本人渡航者を実現すること。すでに12カ月間の統合成長計画を策定しており、B2B施策、消費者向けキャンペーン、メディアやインフルエンサーを活用した施策を組み合わせながら、フィジーならではの自然、文化、心の豊かさを訴求していく考え。
情報提供 トラベルビジョン(https://www.travelvision.jp/)