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東京山側DMCが八王子流鏑馬に協賛・騎乗参加、地域文化継承へ

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東京山側DMCは5月24日、東京都八王子市の片倉つどいの森公園で開催された「第9回八王子流鏑馬」に協賛し、代表取締役含む2人が実際に騎乗参加した。資金面での支援にとどまらず、自らが馬上に立つことで地域の伝統文化を体現し、その継承に携わる姿勢を示した形だ。

地域の文化を「体験」として体現する

東京山側DMCは、八王子を含む東京山側エリアの地域資源を活かした観光・体験コンテンツの開発・発信を手がける会社だ。地域の自然・歴史・文化を「訪れる理由」として磨き上げ、国内外の旅行者に届けることをその使命としている。

今回の協賛・騎乗参加は、その使命の延長線上にある行動だといえる。地域文化を「紹介する側」としてではなく、実際にその文化の一端を担う「参加者」として関わることで、流鏑馬という伝統が持つ価値を内側から体感しようとした試みだ。

「協賛」から「実践」へ

当日は武州のよりあいが主催する行事の中で、東京山側DMCから2人が騎射に臨んだ。疾走する馬上から鏑矢(かぶらや)を射る流鏑馬は、弓術と馬術が一体となった高度な技術を要する武道的・神事的な儀礼だ。その場に身を置くことは、観覧するのとは根本的に異なる体験となる。

伝統文化の継承において、資金や広報による支援は欠かせない。しかし、実際に参加する人が増えることで、文化そのものの厚みが増す。企業がスポンサーとしての立場を超えて「担い手」として関与するあり方は、地域文化継承の新たな形を示しているともいえる。

千年の歴史を持つ「馬の街」で

八王子は千年ほど前、弐分方町一帯に朝廷直轄の牧場「由比の牧(ゆいのまき)」があり、馬の飼育・放牧の文化が根付いていた土地だ。その歴史と地続きのこの街で東京山側DMCの代表取締役及びスタッフが馬上に立ったことには、地域に根ざした企業としての必然性が感じられる。

八王子流鏑馬とは

「八王子流鏑馬」は2015年に地域文化振興を目的にスタートし、武州のよりあいが主催する行事だ。2025年の第8回まで毎年9〜10月に開催されてきたが、第9回となる今回から5月に開催時期を変更した。

予選・本戦の勝ち上がり式を採用しており、居合・抜刀術、和太鼓、新舞踊など多彩な演舞が会場を盛り上げた。キッチンカーや物販ブースの出店、ポニーのふれあいコーナーなども設けられ、幅広い世代が伝統文化に触れられる場となった。

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