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秩父札所巡りへ|2026年【午歳総開帳】でめぐる心を整える巡礼旅

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2026年は、秩父札所34ヶ所観音霊場の「午歳総開帳」が行われる特別な年です。12年に一度だけ開かれるこの機会には、多くの参拝者や旅行者が秩父を訪れます。

「札所巡り」と聞くと、修行や信仰のイメージが強いかもしれません。しかし実際は、自然や歴史、街歩き、温泉、地元グルメも楽しめる旅として人気があり、シニア世代からも健康づくりやセカンドライフの趣味として注目されています。

今回は、午年で盛り上がりをみせている秩父札所巡りの魅力を探ってみましょう。

2026年は秩父札所【午歳総開帳】の特別な年!

筆者提供
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秩父札所巡りに興味があるなら、2026年はまさに特別なタイミング。なぜなら、12年に一度だけ行われる「午歳総開帳(うまどしそうかいちょう)」の年だからです。

「札所巡りは難しそう…」と感じる人でも、午歳総開帳の年なら、自然豊かな秩父の景色を楽しみながら、ゆっくり寺院を巡る時間を楽しめるかもしれません。

午歳総開帳とは?

午歳総開帳とは、12年に一度の午(うま)年に行われる特別な行事です。

秩父札所では、この年だけ普段は閉じられている厨子(ずし)や御本尊との特別なご縁をいただけるとされ、多くの参拝客でにぎわいます。

2026年は、その貴重な午歳総開帳の年。札所によっては、特別な納経印や限定御朱印が用意されることもあり、御朱印巡りが好きな人にとっても見逃せないタイミングです。

また、この時期の秩父は街全体がどこか巡礼ムードに包まれます。お寺を巡るだけでなく、のんびり街歩きをしているだけでも、普段とは少し違う特別感を味わえるでしょう。

期間は、2026年3月18日~11月30日まで。春の新緑や秋の紅葉を楽しみながら、自然に囲まれた寺院の風景を楽しんでみてはいかがでしょうか?

秩父札所巡りとは?

秩父札所巡りとは、埼玉県の秩父地域に点在する観音霊場34ヶ所を巡ることです。

秩父札所は、西国三十三所・坂東三十三観音と並ぶ「日本百観音」のひとつとしても知られています。

1番札所から34番札所まで、それぞれに歴史やご本尊、景色の魅力があり、山あいのお寺や街中に近いお寺など、雰囲気も少しずつ異なります。

実際に歩いてみると、ただお寺を巡るだけではなく、秩父の自然や昔ながらの街並み、人の温かさに触れられるのも魅力です。

初めての秩父札所巡り|おすすめの回り方

秩父札所巡りに興味はあっても、「34ヶ所も回る自信がない」と不安に感じる人は多いかもしれません。

秩父札所巡りは、自分のペースで楽しめることも魅力のひとつです。最初からすべての札所を回ろうとしなくても大丈夫。1日だけのプチ巡礼でも、秩父らしい景色や空気感を感じられます。

さらに、2026年は普段以上に巡礼ムードが高まるため、初心者でも「特別な年ならではの雰囲気」を感じやすいタイミングです。

まずは気軽に、行きやすい札所から巡ってみましょう。

まずは1日モデルコースから始める

初めて秩父札所巡りをするなら、西武秩父駅周辺を中心に回る1日コースがおすすめです。

駅周辺にはアクセスしやすい札所や観光スポットが集まっているため、電車旅でも比較的巡りやすく、初挑戦でも安心です。

■モデルコース例
西武秩父駅到着
札所13番・慈眼寺を参拝
秩父神社周辺を街歩き
豚みそ丼・わらじかつなどの秩父グルメを楽しむ
温泉でひと休み

上記のような1日でも、秩父巡礼旅の雰囲気を楽しめるでしょう。

札所巡りというと「34ヶ所すべて回らなければいけない」と思われがちですが、実際は数ヶ所だけでもOK。「今日は3ヶ所だけ」「次回は続きを巡ろう」くらいの気軽さで楽しむ人も多く、特にシニア世代には何回かに分けてゆっくり巡るスタイルが定着しています。

午歳総開帳で注目したいおすすめ札所

午歳総開帳の年は、どの札所も特別な雰囲気に包まれます。今回は、初めての秩父札所巡りで訪れやすく、秩父らしさを感じやすい人気の札所3ヶ所を紹介します。

札所1番【四萬部寺】

筆者提供
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札所1番の四萬部寺(しまぶじ)は、秩父札所巡りのスタート地点として知られるお寺です。

「まずはここから」という参拝者も多く、総開帳の年は特に「巡礼の始まり」を感じやすい場所でもあります。

境内は落ち着いた雰囲気が流れていて、「これから札所巡りが始まるんだ」というワクワク感を味わえるのも魅力です。

初めて秩父札所巡りをする人にとっては、記念すべき最初の1ヶ所目になるでしょう。

札所13番【慈眼寺】

札所13番の慈眼寺(じげんじ)は、「目のお寺」として親しまれている札所です。

西武秩父駅から徒歩圏内にあり、アクセスしやすいことから、観光ついでに立ち寄る人も多く、目の健康へのご利益を願って参拝する人が絶えません。午歳総開帳の雰囲気を気軽に体験したい人にもおすすめの札所です。

札所32番【法性寺】

札所32番の法性寺(ほうしょうじ)は、秩父札所の中でも特に自然の迫力を感じやすい札所です。

大きな岩場や山の景色が印象的で、「秩父らしい札所」として人気があります。少し山道を歩く場所もありますが、その分、静かな空気や自然に包まれる感覚を味わえるのが魅力です。

「自然の中で心を整える時間」を楽しみたい人にはぴったりの場所でしょう。

秩父札所巡りは初心者やシニアにも人気!

秩父札所巡りは「巡礼」と聞いてイメージするような厳しい修行の旅とは少し違い、自分のペースで楽しみやすいことが魅力です。

最近は旅行感覚で札所巡りを楽しむ人も増えており、初心者はもちろん、ゆったり旅を楽しみたいシニア世代からも人気を集めています。

車・電車・徒歩など自分に合った巡り方ができる

秩父札所巡りの魅力は、自分に合ったスタイルで楽しめることです。

「巡礼=歩いて全部回る」というイメージを持つ人もいますが、実際は車や電車を利用しながら巡る人も多くいます。

のんびり徒歩で数ヶ所だけ巡ったり、電車とバスを組み合わせたり、車で効率よく回ったり、巡り方は体力や旅行スタイルに合わせて自由に調整可能です。

特に午歳総開帳の年は普段より巡礼気分を味わいやすいため、「全部制覇しなくても十分楽しい」と感じる人が多いようです。

自然を感じながらゆっくり旅できる

秩父札所巡りの魅力は、お寺だけではありません。

札所を巡っていると、山や川の景色、昔ながらの街並みなど、秩父ならではの自然や空気感を存分に味わえます。

特に春の新緑シーズンや秋の紅葉シーズンは人気が高く、寺院と自然が重なる景色はとても印象的。札所には静かな時間が流れているため、日常の忙しさを忘れてほっと一息つけるのも魅力です。

都心からアクセスしやすい場所にありながら、自然の中でゆっくり過ごせるため、「近場でリフレッシュしたい」という人にもぴったりでしょう。

御朱印巡り・温泉・グルメも楽しめる

秩父札所巡りは、お寺だけではく、観光も一緒に楽しめることが魅力です。

最近は御朱印巡りを目的に訪れる人も多く、午歳総開帳の年には特別な納経印や限定御朱印が話題になることもあります。

また、秩父はご当地グルメも豊富。秩父そばやわらじかつを味わったり、食べ歩きを楽しんだり、巡礼の後に温泉で疲れを癒したりする楽しみもあります。

最近はおしゃれなカフェや古民家を活用したお店も増えていて、若い世代からシニア世代まで幅広く楽しめる観光地になっており、「巡礼+観光」の両方を気軽に楽しめるのが、秩父札所巡りならではの魅力です。

12年に一度の午歳総開帳で秩父の特別な時間を味わおう

2026年の午歳総開帳は、12年に一度しか訪れない特別な機会です。

秩父札所巡りというと、少し難しそうなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際は、自然や歴史、温泉やグルメなども一緒に楽しめる「ゆったり旅」として人気があります。

車や電車を使いながら気軽に巡れるため、初心者でも始めやすく、シニア世代の夫婦旅や一人旅としても注目されています。

12年に一度の貴重なタイミングに、自分のペースで秩父札所巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

寄稿者 岡地綾子(おかじ・あやこ)㈱シニアジョブ・シニアタイムズ編集長

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