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「歴史・癒し・おもてなし」 伊勢神宮中心に三重の魅力を発信

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三重県(一見勝之知事)は7月24日、東京都内のホテルで報道関係者や旅行会社などを対象に「みえ旅レセプション2026」を開いた。伊勢神宮で2033年に行われる「第63回神宮式年遷宮」に向け、550年以上の歴史がある社殿の用材を奉納する民俗行事「お木曳」が今年から始まったことから、伊勢神宮を中心に、三重の魅力と掲げる「歴史・癒し・おもてなし」を紹介した。

一見知事は「三重には優れた名所があるが、発信ができていない。伊勢神宮や鈴鹿サーキットは知っていても、三重にあることや三重自体どこにあるのか知らない人は多い。しかし、逆を返せば“隠れた宝物”であるということ」と述べた。米国の週刊紙「TIME」の特集で2026年に「訪れるべき場所」として、日本では唯一、伊勢神宮が選ばれたことなども紹介し、「三重県はSNSの発信やインバウンドのお客様はまだ少ない。友達が行っていない場所として、行く価値が高まる」と売り込んだ。

トークセッションでは、「式年遷宮『令和のお木曳』が伝えること」と題し、伊勢氏の鈴木健一市長や神宮司庁広報室の音羽悟次長に加え、歌手で伊勢志摩アンバサダーの相川七瀬さん、俳優の平祐奈さんが登場した。相川さんと平さんは5~6月に行われた第1次お木曳に「特別神領民」として、参加。これは市民以外に行事に関わることができる制度で、全国の神宮崇敬者らを迎えている。

大学で神道文化を学び、神職資格を持つ平さんはお木曳に参加できた感動を語った。また、祭りについて研究しているという相川さんは「本来なら、地域の人がプライドを持って独占したいと思う行事に、外部の人を招いていることが素晴らしい。全国では担い手不足で伝統的な祭りが消滅しているなか、伊勢神宮をモデルケースとして、遷宮が各地の祭りをつなぐきっかけになるのでは」と展望した。

会ではホンダモビリティランドの斎藤毅社長や鈴鹿市の末松則子市長も登壇。世界でファン人口が拡大しているFIの現状や、鈴鹿サーキットが2029年まで開催権を持っているF1日本グランプリについて紹介した。FIを観戦する訪日客は年間10.5万人でこのうち、66%はF1目的で来日していることから、パッケージ観光も打ち出しているという。一見知事は「観光にとってF1はキラーコンテンツ」とし、今後も訪日客含めて訴求していく。

情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/

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