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日豪共同「GenkiFuture京都会議」6月27日から3日間開催、伝統文化×デジタルで高齢者ケアの未来を描く

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GenkiFuture国際推進コンソーシアムは6月27日から29日の3日間、オーストラリア・ディーキン大学との日豪共同研究プロジェクトの一環として「GenkiFuture京都会議2026」を京都市左京区岡崎の「岡崎庵」を中心に開催する。デジタル技術やデザインを活用した高齢者ケアの新たな未来を、京都の伝統文化・産業に触れながら日豪共同でデザインする3日間だ。

世界初のとろみ付き日本酒や嚥下対応の和食を五感で体験

初日は「感性」をテーマにしたイノベーション・フォーラムとジャズライブを開催(参加費5,500円)。嚥下障害があっても楽しめる世界初のとろみ付き日本酒「斗瀞酒(ととろさけ)」の開発者・松味利晃さんと旭川医科大学の山根由起子教授が登壇するほか、大阪の老舗「千房」が挑む高齢者向けお好み焼きの試食も行われる。NYスタイルのジャズボーカルと箏の共演も楽しめる。

2日目は「知」をテーマにメインカンファレンスを無料で開催。スロベニアやオーストラリアの研究者が観光ウェルビーイング、人間中心のAI、ソーシャルロボットなどを議論する。午後には本漆塗りの介護スプーン、久在屋の豆腐「京ふたり」、福寿園の「とろみ付き宇治茶」、和久傳の「蓮もち」など京都の職人技による「ソフトガストロノミー」の実践者が集い、試飲・試食も実施する。夜は芸妓さんも参加する日豪親睦交流会(参加費1万円)を開催。

3日目は「実装」として、光雲寺での椅子坐禅、京料理せんしょうの「やわらか会席」、VRで寿司を握る先進技術の視察など五感を研ぎ澄ますエクスカーション(参加費1万2,000円)を行う。

化学に頼らない伝統文化の力で食のバリアフリーを実現

本会議の特徴は、とろみ剤などの化学的手法に頼らず、日本の伝統的な食文化や工芸の技によって「食のバリアフリー」を実現しようという視点にある。来場者全員には本漆塗りの介護スプーンが記念品として配布され、3日間のプログラムで実際に使って口当たりのやわらかさを体感できる。

問い合わせはGenkiFuture国際推進コンソーシアム・高木さん(電話090-1133-1358、メールharuo.takagi@gmail.com)へ。

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