奈良市観光協会は10月31日から11月28日までの毎週土曜日、世界遺産の社寺を夜間に特別参拝できる「秋夜の奈良旅2026」を実施する。春日大社、興福寺、元興寺、唐招提寺、薬師寺の5社寺が参加し、若草山から夕景や夜景を楽しむ観賞バスも運行する。
「秋夜の奈良旅」は2020年に始まり、今年で7回目。昼間とは異なる秋の夜の古都を楽しんでもらう企画で、夜間特別参拝は予約不要。社寺によって実施日が異なる。
春日大社では11月7、14、21、28日、国宝・御本殿の夜間特別参拝と万燈籠を行う。特別参拝料は700円。興福寺は期間中の毎週土曜日、国宝・東金堂を夜間公開する。拝観料は大人500円。
元興寺は11月7、14、21、28日に国宝・極楽堂(本堂)の夜間特別参拝と法輪館の公開を行い、特別拝観料は700円。唐招提寺は11月7、21日に国宝・金堂を夜間特別公開し、拝観料500円。薬師寺も同じ2日間、「白鳳伽藍 秋夜の特別拝観」を行う。拝観料は1000円。
期間中の毎週土曜日には、若草山山頂で夕景から夜景への移ろいを楽しむ「奈良若草山トワイライト・夜景観賞バス」を運行する。JR奈良駅を午後4時10分、近鉄奈良駅を同4時15分に出発し、若草山山頂に約70分滞在。帰路は春日大社本殿、近鉄奈良駅を経て、午後6時30分にJR奈良駅へ戻る。料金は中学生以上2000円、小学生以下1000円で、乗車日の30日前から予約を受け付ける。
11月7、14、21、28日には、JR・近鉄奈良駅と春日大社本殿などを結ぶ「世界遺産社寺周遊バス」も午後5時ごろから8時20分ごろまで約20分間隔で運行する。運賃は大人250円、小児130円。
春日大社では同じ4日間、神職らの案内で御本社回廊の釣燈籠に明かりをともす献灯体験と御本殿特別参拝を組み合わせた予約制ツアーも実施する。料金は1人3000円、定員20人。
「秋夜の奈良旅2026」は10月31日から11月28日までの毎週土曜日。