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常滑の急須・盆栽鉢職人を訪問する訪日ツアー

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愛知県常滑市のとこなめ観光協会は、地元の急須職人や盆栽鉢職人の工房を訪ねる訪日外国人向けツアーを造成した。事前予約制で多言語ガイドが同行し、職人の仕事を間近で見学したり、陶芸を体験したりできる。

約1000年の焼き物の歴史を持つ常滑市は、急須や盆栽鉢の産地として知られる。近年は海外での日本茶や盆栽への関心の高まりを背景に、作品の購入だけでなく、制作現場を見学し、職人から直接話を聞きたいという旅行者が増えている。

一方、予約なしで工房を訪れる外国人もおり、職人が制作を中断して対応したり、言葉の壁で案内に苦労したりする問題が生じていた。今回のツアーは、職人の制作環境を守りながら、旅行者の見学希望に応えることを目的としている。

急須をテーマにしたツアーは、3人の職人を訪ねるコースや、工房見学とお茶の試飲を組み合わせたコース、急須を使った呈茶と陶芸体験など5種類。盆栽鉢をテーマにしたツアーは、3人の職人を訪ねるコースや盆栽鉢づくりを学ぶコースなど3種類を用意した。

協会は英語の案内チラシを作成し、東京や京都などで開かれる盆栽展や旅行会社との商談などで配布する。チラシの二次元コードからツアーを予約できる。

このほか、酒蔵見学と味噌甕づくりを組み合わせた発酵文化体験、藍染め、包丁研ぎなどのツアーも造成。地域の職人技や食文化を観光資源として発信していく。

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