「JALミャクミャクJET」の初便が、11月28日、伊丹-出雲間で運航された。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を機体にデザインした特別塗装機で、空から大阪・関西万博をアピールする。
大阪・関西万博は開幕まで11月30日でちょうど500日。運航前にはJAL エンジニアリングの大阪航空機整備センター格納庫で機体を披露する式典が開かれた。
JALの宮坂久美子西日本支社長が、「日本の地域と万博を繋ぎ、海外から来た方々を日本各地へお連れする役割を果たしていきたい」、吉村洋文大阪府知事が、「今日を楽しみにしていました。日本全国の大空にミャクミャクが飛んで、是非とも万博を知ってもらい関西万博へお越しいただきたい。ミャクミャクJETを見て、もうすぐ万博が始まるんだな、行ってみたいなと思っていただけたら嬉しいです」と、それぞれ期待を込めた。
式典では招待された小学生とJALの社員が「500」の人文字をつくり、大阪・関西万博の開幕500日前を祝った。