海外旅行予約サイト「NEWT（ニュート）」を運営する令和トラベルは6月19日、夏休み旅行予約ランキングを発表した。目的地別ランキング1位には「ソウル（韓国）」を選出した。主に安近短（費用が安く、距離が近く、日程が短いこと）で気軽に楽しめる旅行先に予約が集中している。

　ランキングは、帰国日が2023年7月15日以降、出国日が9月30日まで、NEWT（ニュート）で対象範囲日のパッケージツアーを申し込んだ人を対象に、6月9日に算出したもの。

1. 旅行先は「韓国・ソウル」が圧倒的人気。アジアを中心にリゾートも注目を集める。

　目的地別ランキングでは、1位「ソウル（韓国）」、2位「バンコク（タイ）」、3位「ホノルル（ハワイ）」が上位に。4位以下は、主に安近短（費用が安く、距離が近く、日程が短いこと）で気軽に楽しめる旅行先が人気となった。「韓国は、2022年8月にビザなしでの渡航が可能となって以降、問い合わせが急増し、NEWTでもっとも人気の高い目的地となっている」と同社。

2. 出発日にはばらつきが。休日とつなげられる木曜、金曜が人気。

　出発日では「7月14日」「8月24日」「7月15日」が上位3位にランクイン。7月中旬の3連休が人気を集めた。予約の大きなボリュームゾーンは20代～60代の女性であり、旅行人数は2人が多数を占めた。「女子少人数旅の需要が高い」と同社。