アソビュー6月22日、ベルトラと共同開催した2023年最新夏の国内・海外旅行体験アクティビティの予約トレンド発表勉強会で、6、7月の人気アクティビティ、チケット型施設を発表した。自然体験が堅調で、ファミリー、友達カップル向けのアクティビティの単価が急増。アソビューの彦坂真依子広報マネージャーは「海系のアクティビティなど自然体験や東京都内の博物館など施設、7月14日にリニューアルオープンする福井県立恐竜博物館の事前チケット販売が好調だ」と話した。
近場で気軽に楽しめるコンテンツが人気急上昇(6月国内アクティビティ)
6月の国内旅行動向(アクティビティ)では、地域が沖縄県、ジャンルはアスレチックが人気に。エリアは都市部が静岡、群馬県、ジャンルは果物狩り、プールが急上昇し、近場で楽しめるコンテンツが人気となった。
コロナ禍で開催できなかったイベントへの参加者増(6月国内チケット型施設)
6月の国内旅行動向(チケット型施設)では、東京都など都市部で楽しむ遊園地・テーマパークなど施設内で楽しむ体験が人気だった。コロナ禍で開催できなかったイベントや展覧会への利用者も増加している。
近場で気軽に楽しめるコンテンツが人気急上昇(7月国内アクティビティ)
7月の国内旅行動向(アクティビティ)では、地域が沖縄県、ジャンルはダイビング・スキューバダイビングなど海系のアクティビティが人気だった。コロナ前から人気だった体験が回復している。
7月14日に改装開業する福井県立恐竜博物館が人気(7月国内チケット型施設)
7月の国内旅行動向(チケット型施設)では、7月14日にリニューアルオープンする福井県立恐竜博物館への事前チケット予約が好評だった。6月と同じく、コロナ前に開催できなかったイベント、展覧会への予約が増加している。
ファミリー、友達カップルの単価が増加(6月遊びの予算・単価)
国内旅行における遊びの予算・単価(2023年6月度)は、ファミリー、友達カップルが1千円を超える単価増となった。一方で、コロナの感染を不安視するシニア層の単価は大きく落ちた。
彦坂広報マネージャーは「施設はコロナ感染対策を継続して行っている。安心して訪れてほしい」と呼び掛けている。