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「シルクロードは遠くない」中国甘粛省の観光をアピール 名古屋、大阪から航空便が就航

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東西文明が交差するシルクロードの玄関口である中国北西部の甘粛省の観光資源を紹介する“千年敦煌・如意甘粛“文化観光・日本航路プロモーションがこのほど中国文化センター(東京・虎ノ門)で開催された。

 今回の催しは、甘粛省の省都、蘭州と名古屋、大阪の航空便の就航に伴うもので、自然、文化、歴史、そしてグルメといった魅力的な観光コンテンツが豊富な同省への集客増を目指す。中国内陸部に位置し、東西1655㌔に及ぶ。この一帯は河西回廊とも呼ばれ、砂漠のなかにオアシスが点在する。また、日本人に人気の敦煌郊外にある莫高窟は、崖の洞窟に2400余りの仏像彫刻などあり、1987年にはユネスコの世界文化遺産に登録された。

ラクダに乗り砂漠を巡るツアーも

 日中間の航空便は、すでに9月21日に中国東方航空が名古屋―蘭州、10月27日には春秋航空が大阪-蘭州に就航する。席上、挨拶に立った甘粛省文化・観光庁国際及び香港マカオ台湾処の駱敏副処長は「シルクロードは遠くない」とアピールし、多くの日本人観光客の訪問を期待すると述べた。

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