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Hotel101 GlobalとJVSPAC Acquisition Corp、NASDAQ上場に先立ちF-4登録届出書の機密提出を発表

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シンガポール, 2025年2月2日 /PRNewswire/ -- 急速な世界規模での成長をねらいとして設計された「持たざる経営」を標榜するホテル・接客業界向け不動産テック・プラットフォーム事業Hotel101 Global Pte. Ltd.(以下「Hotel101」または「HBNB」)と、特別買収目的会社(SPAC)JVSPAC Acquisition Corp.(NASDAQ:JVSA、以下「JVSPAC」)は、本日、2024年4月8日にHotel101とJVSPACの間で締結された最終合併契約に続き、以前発表された事業統合案に関連して、米国証券取引委員会(United States Securities and Exchange Commission、SEC)にF-4による登録届出書(Form F-4)の機密草案を提出した旨発表しました。

Hotel101は、「持たざる経営」を掲げるホテル・接客業界向け不動産テック・プラットフォームであり、世界標準の「コンドテル」、つまりコンドミニアムとホテルを融合させたビジネスモデルを他社に先駆けて展開しています。Hotel101の経営陣は、同一規格の客室を全世界で提供することで、卓越した効率性、シンプルさ、そして価値を創出し、ホテル・接客業界に革命的な変化をもたらすことができると考えています。

本合併の実行は、規制当局および株主の承認、およびその他一般契約締結条件の確認後の2025年前半を予定しており、結果としてHotel101の株式総額は23億米ドルを上回ることが予想されています。

契約締結後、フィリピン証券取引所(Philippine Stock Exchange、PSE)に上場しているDoubleDragon Corporation(ダブルドラゴン株式会社、PSE: DD)のホテル子会社「Hotel101」は、NASDAQにおいて「HBNB」の銘柄識別コードで取引される予定です。

Hotel101の経営陣は、同社のプラットフォームは、現在の世界で唯一無二のものであると考えています。まず、在庫は一般的に第三者となる各コンドミニアムの区分所有者が所有しており、Hotel101のプラットフォームへその区分を掲載するかどうかを選択可能という点においては他の短期賃貸プラットフォームと類似しています。その上で、一貫性、安全性、予測可能性を宿泊客に提供できるだけでなく、すべてのHotel101物件は、ホスピタリティ資産として意図的に建設されているため、地元社会へ受け入れられやすいという側面を持っている点が特徴です。Hotel101の経営陣が接客業界におけるグローバルなチャンスと捉えているのは、標準化です。これは、特に低価格帯の効率向上に寄与すると考えられています。最近、登録ユーザー数100万人突破したHotel101専用アプリでは、客室料金の決定にダイナミックプライシングを採用しており、客室タイプを1種類に絞ることでセルフチェックインの簡素化を図っています。

また、他ブランドの3つ星ホテルチェーンの約5倍の規模への事業拡大を見込んでおり、大規模施設の建設により、低価格帯の典型的なサービスをはるかに超える快適性を宿泊客に提供できると考えています。宿泊サービスとしては、他の中級ホテルでは通常提供されていないレベルが提供されます。つまり、簡易キッチン付きの客室、プール、ジム、ビジネスセンター、いつでも利用可能なダイニング、多目的ルーム、年中無休24時間対応のフロントデスク、子供用の遊び場などです。 

フィリピン国外の例では、マドリード(スペイン)のIFEMA見本市会場・複合施設「Real Madrid Complex(レアル・マドリード・コンプレックス)」、そして新たに建設予定のF1グランプリコースに隣接するバルデベバス地区に、客室数680室を誇るHotel101マドリードの建設が開始されています。また、日本では北海道に客室数482室を擁するHotel101ニセコが建設中であり、米国ではカリフォルニア州ロサンゼルスに米国初となるHotel101の建設用地が確保されています。

ホテル101は長期的なビジョンとして「世界100ヶ国以上で100万室を運用」することを掲げており、中期的には25ヶ国を優先国として選定しています。

提案された本合併に関する重要情報およびその入手方法について

本合併は、JVSPACの株主の検討および承認に向けて提出されます。JVSPACおよびPubCoは、米国証券契約締結委員会(SEC)に登録届出書(以下、「登録届出書」という)を共同で提出する用意があり、これには、JVSPACの本合併に関する株主議決権行使の委任状勧誘に関してJVSPACの株主に配布される予備および確定委任状、ならびに登録届出書に記載されるその他の事項に関する書類、および本合併に関連してHotel101の株主に対して発行される証券の募集に関する目論見書が含まれます。本登録届出書が提出されてその有効性が確定した後、JVSPACは本合併に関する議決権行使に向けた基準日として定められた日における株主に対して、確定委任状およびその他の関連書類を郵送します。JVSPACの株主およびその他の関係者は、JVSPACによる本合併の承認を目的とした臨時株主総会における委任状勧誘に関して、予備委任状/目論見書およびその修正事項を、また入手可能となった時点で確定委任状/目論見書も必ずお読みください(これらの書類にJVSPACHotel101、および本合併に関する重要情報が記載されるため)。また、株主は予備または確定委任状の写しを入手次第、予備または確定委任状が入手可能となった時点で、その写しを入手できます。また、本合併に関するその他のSECへの提出書類およびJVSPACSECに提出したその他の書類も、SECのウェブサイト(www.sec.gov)から無料で、またはJVSPACに依頼して入手できます。

勧誘の参加者

JVSPACDoubleDragon Corporation(ダブルドラゴン株式会社)、Hotel101、および各社の取締役、執行役、その他の経営陣および従業員は、SEC規則に基づき、本合併に関連してJVSPACの株主に対する委任状勧誘の参加者とみなされる可能性があります。本合併に関連してJVSPACの株主に対する委任状勧誘の参加者とみなされる可能性のある者に関する情報は、SEC規則に基づき、本合併に関連してSECに提出される委任状/目論見書に記載される予定です。JVSPACの取締役および執行役員の詳細については、2024118日付のJVSPACの新規株式公開に関する最終目論見書をご覧ください。委任状勧誘の参加者に関する追加情報および直接的ないしは間接的な利害関係の説明は、委任状/目論見書が入手可能になった時点で記載されます。株主、投資をお考えの方、その他の利害関係者は、議決権行使や投資判断を行う前に、入手可能となった時点で委任状/目論見書を注意深くお読みいただく必要があります。これらの文書は、上記の情報源から無料でご入手いただけます。

勧誘や募集は行っておりません。

本プレスリリースは、いかなる証券の売却募集や購入の勧誘、または議決権行使や承認の勧誘を構成するものではなく、また、係る募集、勧誘、または売却が違法となる管轄区域において、証券法に基づく登録または資格取得が行われる前に証券が販売されることもありません。

連絡先
Brunswick Group - Hotel101@brunswickgroup.com

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