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大阪デスティネーションキャンペーン、万博と連動し4‐6月に開催

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 4月から6月にかけて、「大阪デスティネーションキャンペーン(大阪DC)」が開催される。大阪デスティネーションキャンペーン推進協議会(大阪府・市、堺市、観光関連20団体で構成)とJRグループが主催し、大阪府全域で観光促進の取り組みを展開する。

 キャンペーンのキャッチフレーズは「来てな!オモロイがいっぱい大阪旅」。ロゴには「大阪・関西万博」をイメージした赤と青を採用し、大阪の歴史、文化、食、エンターテインメントを象徴するデザインとなっている。

大阪DC5連のパスター。JRグループの駅構内などに掲示される

 目玉企画の一つが、4月1日にオープンする「大阪城 豊臣石垣館」。豊臣秀吉時代の初代大坂城の石垣が公開される貴重な施設となる。さらに、大阪市立美術館では、大阪・関西万博の開催を記念し、国宝が一堂に集まる「日本国宝展」が開催される。

 また、普段は立入が制限されている古墳の上部へガイドが案内する「ゆっくり古墳散策~古墳に登れるDC特別版~」や、西日本最古のワイナリーで大阪ワインを楽しめる「大阪で110年 カタシモワイナリー見学ツアー」、だんじり祭の舞台裏をガイド付きで巡る「だんじり小屋巡りウォークDCバージョン」など、通常は味わえない特別な体験も用意されている。

 大阪DCの開催に先立ち、3月30日には大阪駅でオープニングイベントが実施される。大阪ステーションシティ2階アトリウム広場などで、ステージイベントや特産品販売、体験・PRコーナー、巨大ガチャ抽選コーナーなどを展開し、大阪の魅力を発信する。

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