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エクスペディア、夏の人気海外旅行先1位はホノルル

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エクスペディアは、検索データをもとにした夏の「人気海外旅行先ランキング」や「人気上昇ランキング」などを発表した。調査期間中の海外旅行検索数は前年比110%と微増し、ランキングでは米国や欧州の遠方都市の人気が目立った。

夏の人気海外旅行先ランキングでは、「ホノルル」が1位。続いて「ソウル」「シンガポール」「バンコク」「バリ島」などのアジア圏が上位に並んだ一方、「パリ」(6位)、「ロサンゼルス」(9位)、「オレンジカウンティ」(10位)といった欧米の都市もランクインした。

ゴールデンウィーク時期にアジア近隣都市が多くを占めたのとは対照的に、夏はより遠方への旅行需要が高まっていることがうかがえる。

検索数の伸び率で集計した「人気上昇ランキング」では、1位にインドネシアの「スマトラ島」、3位にベトナムの「フーコック島」がランクイン。いずれも国立公園でのトレッキングや野生動物観察が可能で、「ウェルネス旅」の需要を反映しているとみられる。2位にはスイスの「ベルン」、4位にはベトナムの「ホイアン」、5位には米国「サンディエゴ」が入った。

ウェルス旅が人気に

また、エクスペディアでは、旅行者がホテルを検索する際に使用した人気フィルターも公開。1位は「プール」、2位は「キッチン・キチネット」、3位は「オーシャンビュー」、4位は「空港からの無料送迎」、5位は「Wi-Fi」だった。物価高や円安の影響から、現地での食事や移動のコストを抑えたいニーズが高まっていることがうかがえる。

このほか、夏季に涼しく過ごせる南半球の人気旅行先ランキングでは、1位に「シドニー」、2位に「ゴールドコースト」、3位に「メルボルン」と、オーストラリアの主要都市が上位を独占した。

今年のお盆休みは最大9連休となり、フライトの混雑が予想される日は8月8日から10日。ホテルは8月9日から11日が混雑のピークと見込まれている。最も空いていると予想される8月17日と比べ、8月9日はフライトが6倍、ホテルが4倍以上混雑する可能性がある。

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