「都電さくら号」が3月14日から運転を開始した。4月13日まで運行する。
「都電さくら号」は、東京さくらトラム(都電荒川線)の沿線4区(荒川区、北区、豊島区、新宿区)と交通局が連携し、春の訪れを演出する特別車両として運行する。
車両は赤いレトロ車両で、車内には各区のマスコットキャラクターが桜を楽しむ様子が描かれ、液晶モニターやポスターでは、沿線4区のお花見スポットやイベント情報を紹介する。
車両前面には東京さくらトラムのマスコットキャラクター「とあらん」のヘッドマークがついている。
都電荒川線は三ノ輪橋停留場(荒川区)から早稲田停留場(新宿区)までの約12.2キロを結ぶ路面電車で、荒川区、北区、豊島区、新宿区の4区を通っている。