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若年者ものづくり競技大会、8月1、2日に静岡市で開催

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 厚生労働省と中央職業能力開発協会は8月1、2日の2日間、静岡市のツインメッセ静岡と静岡県立工科短期大学校静岡キャンパスの2会場で、ものづくり技能を競う第18回「若年者ものづくり競技大会」を開く。

 「若年者ものづくり競技大会」は、職業能力開発施設、工業高等学校などで技能を習得中の若年者(原則として20歳以下の未就業者)が、同世代の若者と競うことを通じて、技能に対する意識と技能を高め、さらにはものづくり分野への就業を促進することを目的としている。 

 競技は、機械・電子・情報工学を融合した「メカトロニクス」、工作機械で金属を加工する技能を競う「旋盤」や「フライス盤」、木造建築物の墨付け・加工・建方(たてかた)などを行う「建築大工」など15職種で行われ、選手338人が参加する。 

 このうち「業務用ITソフトウェア・ソリューションズ」と「グラフィックデザイン」の2職種は、2024年9月にフランス・リヨンで開催される第47回技能五輪国際大会に派遣する日本代表選手の選考を兼ねる。 

 競技期間中は一般の人が見学できるよう会場を無料で開放する。また、専用ウェブサイトで競技の様子をライブ配信する。

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