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島根・足立美術館の入館者が2200万人に、米誌で22年連続「日本庭園」日本一

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 足立美術館(島根県安来市)は4月2日、累計入館者数が2200万人に達し、記念セレモニーを開いた。1970年11月の開館から54年5カ月での達成となる。

 2200万人目の入館者となったのは、神奈川県横浜市から訪れた坂本隆盛さん(70)。妻の富子さん(71)と来館し、記念品として横山大観の代表作「紅葉」の複製画などが贈られた。

記念品を受け取る坂本さんご夫妻

 坂本さんは「メディアでよく目にしており、一度は来てみたかった。ここでしか見られない庭園に魅力を感じていた」と話した。

 足立美術館は、地元出身の実業家・足立全康(1899~1990)が創設したもので、近代日本画のコレクションと日本庭園で知られる。

 開館当初は年間10万人ほどだった入館者数は、横山大観をはじめとする巨匠の作品や、22年連続で日本一と評価された庭園の人気により、2024年度は55万人を超えた。美術館は、11月に開館55周年を迎える。

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