シンガポールの高級ホテル「Pan Pacific Singapore」（パン・パシフィック・シンガポール）は、建国60周年を記念し、国際会議や企業イベント向けのMICE（会議・報奨旅行・国際会議・展示会）パッケージを発表した。2026年3月末までの期間限定で、シンガポールの食文化を活かした地域色豊かなサービスが特徴。

　同ホテルは1986年に開業。総客室数は790室で、2,329平方メートルの会議スペースには最新の音響・映像機器を備えている。国際金融都市、シンガポールにふさわしい施設だ。立地はマリーナ・ベイ地区。

　SG60パッケージでは、会議中の軽食や昼食として、カヤ・トースト、ポピア、生春巻きの「ニョニャクエ」、コピ・タリク（泡立ちミルクコーヒー）など、シンガポール名物が提供され、地域文化を体験しながら交流を深められることをアピールしている。

　終日プランは1人あたり155シンガポールドル（税・サービス料別）から、半日プランは140シンガポールドル（同）から利用可能。参加者は会議後、屋外プールやスパ「St. Gregory」でリラックスした時間も過ごせる。

　Pan Pacific Singaporeは日本からの宿泊・利用も可能で、公式サイト（www.panpacific.com）などから予約できる。

ソース：https://www.prnewswire.com/jp/news-releases/pan-pacific-singapore-302425378.html