ヒルトンのライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン」が関東に初進出する。三菱地所、TBSホールディングス、ヒルトンは4月25日、東京メトロ千代田線赤坂駅直結の複合開発施設、「赤坂二・六丁目地区開発計画」(仮称)に、2028年、ホテル「キャノピーbyヒルトン東京赤坂」を開業すると発表した。
地上18階建ての複合ビルの7~18階に位置し、約31平方メートルを中心とした客室174室を備える。このうち24室はスイートルームとなる。施設内にはレストラン&バー、赤坂の街を一望できるテラスカフェ、約77平方メートルのミーティング・ラウンジ、24時間利用可能なフィットネスルームも設けられる。
「キャノピーbyヒルトン」は、世界13の国と地域で40軒以上を展開するライフスタイルブランドで、国内では大阪梅田(2024年9月開業予定)、沖縄・宮古島(2026年春開業予定)に続き3軒目となる。
TBSホールディングスの菅井龍夫取締役副社長は、「赤坂の街でTBSのメディアコンテンツとシナジーを生み、新たな体験価値を創出したい」とコメントしている。
ヒルトンは現在、世界140の国と地域に8,400軒以上のホテルを展開しており、日本国内では8ブランド31軒を運営している。