沖縄ハーバービューホテル(那覇市泉崎、352室)は7月1日、リニューアル中の客室とダイニングを先行オープンする。5月8日から予約を開始した。
ホテルは今年、開業50周年。リニューアルオープンするのは、2タイプの客室と、ダイニング。客室は、沖縄の伝統工芸「琉球藍染」の深みのある藍色と「月桃」をモチーフにしたカーペットを取り入れる。
クラブエグゼクティブツインルーム(2室、60㎡)には、バルミューダ製電子レンジや冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機を完備し、長期滞在にも対応できる環境を整えた。最大6名が宿泊可能で、家族やグループ利用に適している。クラブデラックスツインルーム(36室、30㎡)は、定員が4人。
ダイニングは、「今の沖縄」をテーマにしたオールデイダイニングへと刷新する。琉球の伝統と現代感覚が融合した料理を提供し、朝食からディナーまで多彩なメニューが楽しめる。
那覇市街を一望できる最上階のクラブラウンジでは、朝食、ティータイム、バータイム、ナイトキャップと、時間帯に応じたメニューを提供する。
ホテルは、2025年末のグランドオープンに向けて、ガーデンプールやロビーラウンジの改修も順次進める予定。