東京・池袋のサンシャインシティで、5月23~6月1日までの10日間、沖縄をテーマにした初夏恒例のイベント第16回 「サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」が開かれる。
沖縄の文化や味覚に触れられるイベントで、昨年は過去最高の約9万2000人が訪れた。都内最大規模とされる「沖縄物産展」では、観光客にも人気の名産品から地元で親しまれるソウルフードまで49店舗が出展。実演販売は22店舗にのぼり、そのうち12店舗がイベント初出展、3店舗は県外初出展となる。
目玉の一つは、昨年開催された「沖縄そばグランプリ」でグランプリを獲得した「今帰仁ウッパマそば」の登場。また、那覇市首里の北東に位置する西原町からは、沖縄の伝統菓子「くんぺん」と「サーターアンダギー」を融合させた「くんぺんアンダギー」を提供する「HanaFuku」が県外初出展する。
会場では、三線ライブやカチャーシー(沖縄の踊り)も実施され、来場者がオリオンビールで乾杯するなど、沖縄の雰囲気に包まれる。