日本民営鉄道協会は5月23日、第119回定時総会・第329回理事会で阪急電鉄取締役・前社長の杉山健博氏を新会長に選出した。京浜急行電鉄(京急電鉄)取締役会長の原田一之会長は退任した。
杉山氏は1958年11月生まれ。1982年4月に阪急電鉄に入社。経営推進室長や取締役、阪急ホールディングス取締役、神戸電鉄代表取締役社長などを経て、2017年4月に阪急電鉄代表取締役社長、同年6月に阪急阪神ホールディングス代表取締役社長に就任。2022年12月からは阪神タイガース取締役オーナーを務めた。現在は、甲南女子学園理事長、阪急阪神ホテルズ取締役会長、阪急電鉄取締役を務めている。