ヒルトンは6月5日、日本最大級のLGBTQ+関連イベント「Tokyo Pride 2025」にシルバースポンサーとして参加し、6月7日と8日に代々木公園で開催される「プライドフェスティバル」に初めて企業ブースを出展すると発表した。6月8日に実施されるプライドパレードには約60人で初参加する。
ヒルトンのLGBTQ+の従業員を支援する社内グループ「プライド・TMRG」の活動の一環。「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」「ヒルトン東京」「ヒルトン東京ベイ」「コンラッド東京」「ヒルトン小田原リゾート&スパ」と日本・韓国・ミクロネシア地区の地域オフィスが合同で参加する。

ブースでは、子ども向けを含むシェフなどのコスチューム体験やフォトフレームを使った記念撮影を実施し、参加者には数量限定でオリジナルステッカーを配布する。
また、「Tokyo Pride 2025」に参加するホテルの宿泊券や食事券が当たるキャンペーン「自分らしい旅の思い出」を実施する。6月5日から8日まで、ヒルトンの公式LINEアカウントを通じて応募を受け付けている。
ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区の人事統括本部長テリィ・ジェイコブス氏は、「プライド月間には世界中のヒルトンでさまざまな活動を行っている。3年連続のTokyo Pride参加に加え、社内活動の活性化や地域社会とのつながりを深める重要な機会と考えている」と述べている。