三井ガーデンホテル仙台は6月14日、全面改装を終えリニューアルオープンする。デザインコンセプトに「Light Place~杜の都へ誘う光と風~」を掲げ、館内の随所に仙台の自然美を表現したアートや装飾を取り入れた。(写真は女性用大浴場)
今回のリニューアルでは、グループやファミリー向けのニーズに応えるため、ツインルームやトリプルルームを増設。さらにフォースルームを新設し、3~4名での宿泊に対応する客室数を従来の2室から34室へと大幅に拡充した。
全客室の内装や家具も一新され、客室タイプごとに異なるカラースキームが採用されたほか、定禅寺通のケヤキ並木をイメージしたアートを設置した。
館内施設では、露天風呂付き大浴場が「光壁」を特徴とした新たなデザインに改装され、女性用パウダールームも拡張された。
レストランでは、地元東北の食材を活かした朝食メニューのほか、ランチやディナーで人気の「ボロネーゼクラシコ」を朝食にも新たに導入するなど、料理面でも地域色を強めた。
三井ガーデンホテル仙台は2009年に開業。三井不動産グループが展開する宿泊主体型ホテルブランド「三井ガーデンホテルズ」の一つで、今回のリニューアルを機に、レジャー・ビジネス両面での利用拡大を図る。