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ノーガホテル上野東京、燕市の山崎金属製カトラリーを採用

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東京都台東区のノーガホテル上野東京が、新潟県燕市の老舗カトラリーメーカー、山崎金属工業の製品をレストラン「Bistro NOHGA(ビストロ・ノーガ)」で使用している。

にいがた産業創造機構(NICO)が新潟県発の優れた製品・技術を広く発信する「新潟発ブランド」支援策の一環として、コーディネートとデザイン面の調整を担い、地域発ブランドの価値を発信するプロジェクトの一環として実現した。

山崎金属工業は、ノーベル賞創設90周年記念晩餐会のカトラリー提供実績を持ち、国内外で高い評価を受けてきた老舗メーカー。職人の技術力に加え、脳波測定を用いた「使い心地の数値化」といった先進的な手法でも知られる。

今回のコラボレーションでは、ホテルの空間と調和するピンクゴールド塗装やロゴデザインを施した専用カトラリーが製作され、NICOが試作段階から細部の調整まで支援した。

製品は、刃の部分に塗装を施さず研ぎ直しを可能とすることで、デザイン性と耐久性の両立を実現。サステナブルな仕様とし、長期間の使用にも対応する。

野村不動産ホテルズが運営するノーガホテルは、地域の職人やデザイナーとの連携によるオリジナルプロダクトを積極的に取り入れており、製作者の紹介やコラボ商品の販売も行っている。今回の連携もその一環で、新潟のものづくりとの融合により、ゲストに豊かな食体験を提供する。

NICOでは今後も、新潟発の優れた製品や技術を、県外のパートナーと結びつけるブランド強化型の取り組みを進めていく方針を示している。

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