埼玉県の公式観光サイト「ちょこたび埼玉」が、夏のレジャーシーズンに向けて、県内で体験できるアクティビティを特集している。都心からのアクセスも良く、自然に恵まれた埼玉では、空と緑を満喫できる非日常の体験が身近に待っている。
加須市にある「SOLABASE」では、気球で大空を飛ぶバルーンフライトが人気を集めている。熱気球パイロットが運営するこの施設では、早朝に準備を整え、日の出とともに渡良瀬遊水地上空へと飛び立つ。
空中にゆったりと浮かびながら、眼下に広がる雄大な風景を堪能できる。雲海の上まで上昇することもあるという。併設のゲストハウスでは、焚き火やBBQ、屋外映画が楽しめる。
空中アクティビティをもう一つ。比企郡ときがわ町の「堂平スカイパーク」ではインストラクターの指導を受けながら、パラグライダーで高度2000メートルを超える空中飛行に挑戦できる。数時間かけて操作を基礎から学び、風を捉えて空へと舞い上がる体験は忘れられない挑戦になる。
比企郡滑川町に広がる「国営武蔵丘陵森林公園」は、東京ドーム約65個分の敷地を誇る国内初の国営公園。園内ではウォーキングやハイキングのほか、専用コースでのサイクリング、そしてセグウェイによるガイド付きツアーも用意されている。
セグウェイの乗車講習を受けた後は、ガイドの解説を聞きながら、季節の花々や自然観賞スポットを巡ることができる。