英国スカイトラックスが発表した「2025年ワールド・エアライン・アワード」の「空港サービス部門」では、ANA(全日本空輸)が「世界最高の空港サービス」賞を受賞した。

空港サービス部門では、チェックイン、搭乗手続き、手荷物の扱い、地上係員の対応など、空港で提供される一連のサービスの品質が評価対象となる。
ANAは、国内外の空港における一貫した丁寧なサービスや高い運営効率が評価され、トップに選ばれた。
2位にはJAL(日本航空)が入り、日本勢が上位を占めた。特に成田や羽田空港での接遇の質は、海外からの旅行者にも高い評価を受けている。
スカイトラックスのエドワード・プレイステッドCEOは「空港での体験は旅行全体の印象を左右する要素だ。ANAはスタッフの対応から手続きの効率性まで高水準を維持しており、世界の旅行者から極めて高い信頼を得ている」と評価した。
【空港サービス部門 トップ10】
1位 ANA(日本)
2位 JAL(日本)
3位 エバー航空(台湾)
4位 キャセイパシフィック航空(香港)
5位 シンガポール航空(シンガポール)
6位 韓国航空/Korean Air(韓国)
7位 アシアナ航空(韓国)
8位 中国南方航空(中国)
9位 海南航空(中国)
10位 ターキッシュ エアラインズ(トルコ)