JF全漁連(全国漁業協同組合連合会)が、第26回「シーフード料理コンクール」の参加作品を募集している。コンクールは、日本各地の国産魚介類や海藻を食材に用いた創意工夫あふれるレシピを競うもので、「料理の甲子園」とも称されている。
今回は2部門で実施。「プロを目指す学生」部門のテーマは20分で仕上がる一品料理で、材料費は2人分3,000円以内で調理する。
「魚活(うおかつ)チャレンジ」部門では魚介を使った汁物とおにぎりのセットを募集する。調理時間は30分以内、材料費は1人分1,000円以内に収める。
食材には国産魚介類や海藻、プライドフィッシュや低・未利用魚を使用することが推奨されている。
参加資格は国内在住者で、12月13日に東京・服部栄養専門学校で行われる実技審査と表彰式に参加可能できること。応募はウェブサイトか郵送で。締め切りは9月24日。
審査は書類選考で16人を選出し、12月13日に東京・千駄ヶ谷の服部栄養専門学校で実技審査を行い、受賞作品を選出する。審査員は同校の服部津貴子会長、さかなクン(東京海洋大学名誉博士・JF全漁連魚食普及推進委員)、井上幸洋氏らが務める。
最優秀賞の農林水産大臣賞にはアマゾンギフトカード5万円分が贈られる。