仙台市の公式観光サイト「せんだい旅日和」は、夏の風物詩「仙台七夕まつり」の魅力を紹介する特集を公開している。今年の開催は8月6日から8日までの3日間、仙台市中心部をはじめとする周辺の地域商店街で開かれる。
東北三大祭りのひとつで、伊達政宗の時代から続くとされる伝統行事。青竹に和紙を用いた吹き流しや、仕掛けものと呼ばれる細工を施した笹飾りが街中を彩り、中央通りや一番町通りなどのアーケード街では、商店や団体が趣向を凝らした豪華絢爛な飾りで競い合う。
飾り付けは8月6日朝8時ごろから始まり、当日まで非公開のため、まつり初日の朝を楽しみにする市民や観光客も多い。
前夜祭として8月5日には第56回「仙台七夕花火祭」が仙台西公園周辺で開催される。例年約1万6000発の花火が打ち上げられ、中心市街地から観賞できる都市型の花火大会としても人気が高い。
まつり期間中は、仙台七夕ナイトフェス「宵灯り」などのイベントも行われ、観光モデルコースで、七夕まつりと併せて仙台の街歩きを楽しめる。