日本民営鉄道協会は、加盟する全国の地方民鉄56社と台湾の鉄道事業者を題材とした「地方民鉄フォトコンテスト2025」への応募を11月30日まで受け付けている。(写真は2024年の大賞作品)
コンテストは、地方鉄道の魅力を広く発信することを目的に2021年に始まり、今年で5回目。前回は5,000点を超える応募があった。
2025年は、日本民営鉄道協会と台湾鉄道観光協会が締結した「鉄道観光プロモーション協定」に基づき、台湾の鉄道を対象とした「台湾賞」を新設する。
応募対象は、地方民鉄56社および台湾の9鉄道事業者の車両、駅舎、沿線風景などを撮影した作品。誰でも参加可能で、公式X(旧Twitter)への投稿、または専用ホームページのフォームから応募できる。
審査には鉄道写真家や鉄道好きのタレントが参加し、大賞には5万円分の旅行券が贈られるほか、審査員賞や特別賞、プリペイドカードが進呈される「みんてつ賞」などが設けられている。「台湾賞」では、台湾観光列車のグッズが贈呈される。
入賞作品は2026年2月ごろ、専用ホームページと雑誌「旅と鉄道」(2026年4月号)で発表される。