東京都は8月25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで、夜間の観光振興に焦点を当てた「第1回ナイトタイム観光フォーラム」を開く。ナイトタイム観光に関心のある都内の観光事業者や自治体関係者らに参加を呼びかけている。(写真は日本最古のビアホールだというビヤホールライオン銀座七丁目店)
フォーラムでは、講演やパネルディスカッションのほか、ネットワーキングの機会を設け、夜の東京における観光資源の活用と今後の展望を探る。
第1部では、メタ観光推進機構代表理事でTools for Humanity日本代表の牧野友衛氏が「東京におけるナイトタイム観光のポテンシャルと課題」の演題で基調講演する。パネルディスカッションには、ナイトタイムエコノミー推進協議会代表理事の齋藤貴弘氏、ORIGINAL Inc.代表取締役で「タイムアウト東京」代表の伏谷博之氏のほか、浅草六区、竹芝、東銀座の各エリアマネジメント協会の代表者が参加する。
第2部では参加者同士のネットワーキングを行い、地域間連携や新たな事業創出のきっかけにしてもらう。
参加費は無料で、定員は先着約100人まで。専用フォームで申し込みを受け付けている。フォーラム当日の様子は後日、都のホームページでアーカイブ配信も予定している。