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ツーリズムとよた、ユネスコ無形文化遺産「綾渡の夜念仏と盆踊」ツアー

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ツーリズムとよた(愛知県豊田市)は8月10日、ユネスコ無形文化遺産「綾渡の夜念仏と盆踊」と重要伝統的建造物群保存地区「足助の町並み」を巡る日帰りバスツアーを実施する。集合・解散は新豊田駅前(西側ロータリー付近)、出発は14時、解散は22時を予定している。

「綾渡の夜念仏と盆踊」は、豊田市綾渡町に伝わる夏の盆行事で、毎年8月10日と15日に平勝寺境内で行われる。参道を進む行列が鉦を打ち念仏を唱える「夜念仏」、そして楽器を用いず音頭と下駄の足拍子で踊る「盆踊」が組み合わさった独特の儀式で、200年以上にわたって継承されてきた。2022年には「風流踊」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産に登録されている。

ツアーでは、保存会の会員による解説付きで夜念仏と盆踊を見学でき、参加者には踊りに使う扇子が配られる。一緒に踊りの輪に加わることも可能で、地域の伝統文化を体感できる内容となっている。

前半には、愛知県で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定された「足助の町並み」も訪れる。江戸時代後期から明治末期にかけて栄えた中馬街道の宿場町で、現在も歴史的な商家建築が連なる通りが残る。ツアーでは国の重要文化財「旧鈴木家住宅」「旧田口家住宅」などを、地元解説者の案内で巡る。

夕食は創業明治20年の和食処「季節料理 井筒亀」で、旬の天然鮎御膳を食べてもらう。

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