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ハワイ・欧州路線が好調、ANA・JALともにお盆の予約数上昇

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ANAとJALが2025年度お盆期間(8月8日〜17日)の航空予約状況を発表した。国際線は両社ともに前年を上回る予約数を記録した。ANAグループでは国際線予約数が24万7764人(前年比110.5%)、国内線は149万7395人(前年比102.5%)で、いずれも好調に推移している。JALグループは国際線が21万7738人(前年比103.5%)、国内線が104万2929人(前年比98.5%)だった。

国際線では、ハワイ路線がANA・JALともに好調で、ANAは過去最多となる2.3万人の予約を受けている。JALにおいても、北米・欧州・東南アジア・グアムなどが前年を上回る予約数となった。ANAでは新規就航した羽田発ミラノ・ストックホルム・イスタンブール線がいずれも80%前後の予約率を示しており、欧州方面の需要回復が顕著となっている。

国内線については、JALグループでは九州・沖縄方面などが前年を上回る予約を集めた一方、北海道や東北方面ではやや減少傾向が見られた。ANAは全体で前年を3%上回る予約数となっており、特に沖縄方面は予約率89%、北海道方面は88%と高水準だった。関西方面では、大阪・関西万博の影響もあり、ANAで前年比109%の予約増となっている。

国際線のピーク日は、JALが日本発8月8日~10日、日本着8月16日、ANAは日本発8月9日、海外発8月16日となっており、オンラインチェックインなどの活用を呼びかけている。

情報提供:トラベルビジョン

https://www.travelvision.jp/news/detail/news-118042

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