富山、石川、福井の3県はこのほど、メディアを招き東京都内で第6回「北陸観光PR会議」を開いた。
今回は再生可能エネルギーを動力とする美浜町レイクセンターの電池推進遊覧船(福井県・美浜町)や、越中おわら風の盆の練習風景を見学できる特別ツアー(11月から、富山県・越中八尾観光協会)、加賀料理にあう「うまくち」で知られる大野醤油の歴史や見学スポット(金沢市)など、6団体が旬の観光情報を提案した。
主催者を代表してあいさつした石川県文化観光スポーツ部の土橋順一次長は「北陸新幹線を使うと、富山・石川・福井(の各県間)が1時間以内で移動できる。周遊観光という点でも、北陸3県をPRしていきたい」と、アクセスの向上を強調した。
10月からは北陸3県とJRグループによる大型観光企画「北陸デスティネーションキャンペーン」のアフターキャンペーンも行われる。
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=154141)