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群馬・前橋国際芸術祭2026を初開催、中心市街地活性化に期待

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群馬県の県庁所在地、前橋市などでつくる前橋国際芸術祭実行委員会(実行委員長=小川晶前橋市長)は8月21日、前橋市の中心市街地で、2026年9月19日から12月20日までの80日間「前橋国際芸術祭2026」を初めて開催すると発表した。

アーツ前橋やまえばしガレリア、白井屋ホテル、前橋文学館などが会場になる。

前橋市は1990年代後半以降、中心市街地の衰退に直面してきたが、2016年にまちづくりビジョン「めぶく。」を策定。以降、著名建築家を起用した再開発やアートを取り入れた都市空間の再整備が進み、アートホテルやギャラリー、商店街でのローカルビジネス創出など、街の風景が大きく変わりつつある。

今回の芸術祭は、「めぶく。Where good things grow.」をテーマに、これまでの取り組みを結び付け、街全体を舞台とした新たなアート体験を提供する。現代アートに加え、詩や演劇、映画、音楽など多様な表現を取り入れ、地域コミュニティや市民とアーティストが協働するプロジェクトを展開する。

総合プロデューサーを務める地元出身でメガネ販売JINS代表取締役CEOの田中仁氏は、「芸術祭は土地の記憶や文化に根ざした芽吹きを育み、国際的な交流を通じて新しい創造へつなげる場とする」と抱負を語る。

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