JR東海は8月18日、2025年度のお盆期間(8月8~17日、計10日間)の利用状況を発表した。東海道新幹線を利用した人は409万1000人で、最も利用が多かった日は下りが9日の29万1000人 上りは17日の28万2000人となった。1日平均の乗車人数は41万人弱でこれはお盆期間としては過去最多を更新した。
列車運行は、新幹線では8月10日に発生した大雨の影響で遅れ、また8月15日に発生したこだま764号の床下からの発煙に伴う車両点検の影響で部分運休や遅れが発生した。在来線においても、8月10日から12日に発生した大雨等の影響で運休や遅れが発生した。それ以外では新幹線、在来線ともに大きな輸送障害はなく概ね順調に推移した。