岐阜県は9月3日から7日まで、千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心で県産品販売会「岐阜まるごとフェア」を開く。首都圏の人々に岐阜の食や文化の魅力を伝える取り組みで、今年度は9月、10月、来年1月の3回を予定している。
第1回となる今回は「ぎふを楽しむ」をテーマに、伝統と自然の恵みを活かした商品を紹介する。県を代表する和菓子の栗きんとんや郷土菓子の「げろまんじゅう」などに加え、ジビエを使ったフランクフルト、赤かぶ漬け、朴葉みそなどの特産品を販売する。
会場には、美濃和紙を使ったタオルや関の刃物、ひのきチップを使ったアイピローなど、工芸品やアイデア商品も並ぶ。
6日と7日には、岐阜県のマスコットキャラクター「ミナモ」が登場し、親子向けワークショップ「空宙博かさ袋ロケットをつくろう」も行われる。航空宇宙博物館の人気企画で、傘袋を使ってオリジナルのロケットを制作できる。
10月は「栗菓子・柿菓子」、来年1月には「新酒、工芸品」をテーマに実施する。