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全国旅行業協会、二階名誉会長感謝の会 観光関係トップら170人出席

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全国旅行業協会(ANTA、近藤幸二会長)は8月21日(木)、帝国ホテル(東京都千代田区)で1992年から33年間会長職を務め、今年6月に会長職を退任した二階俊博名誉会長の功績を称える「感謝の集い」を開いた。

東京都の小池百合子知事や国土交通省の水嶋智事務次官、歴代の観光庁長官、業界団体のトップ、大使館関係者など約170人が顔をそろえた。二階名誉会長に感謝の意を示し、これまでの歩みを振り返った。

二階名誉会長はさまざまな観光関係者が出席していることに謝辞を述べ、「平和な日本を維持し、発展させることは政治の大事な仕事だ」と話した。そのうえで、「双方向交流を行う観光は平和につながる素晴らしい仕事で、次世代に引き継ぐ必要がある」と語った。

ANTAの関係者には「多くの無理な指示で、苦労させた。一つひとつを乗り越えたことで発展した」と労った。

さらに、「ANTAは今後も、国際社会と旅行を通じた平和交流を続ける使命がある」と話し、出席者に「世界平和のために皆で連携し、がんばろう」と呼び掛けた。

近藤会長は、観光業の発展へ貢献した二階名誉会長に謝意を伝えたい声が多く寄せられ、同会を企画したことを説明。「観光が成長産業の柱と呼ばれるまでに成長した。これは二階名誉会長の強いリーダーシップ、カリスマ性によって得られた成果だ。引き続き力添え、指導してもらいたい」と力を込めた。

近藤幸二会長

同会では、元経済産業大臣で国土強靭化研究所の林幹雄代表理事、小池知事、水嶋事務次官、日本旅行業協会(JATA)の髙橋広行会長、元プロ野球選手で世界少年野球推進財団の王貞治理事長らが登壇し、御礼の言葉を述べた。

また、日本の宿 古窯の佐藤洋詩恵女将が二階名誉会長に花束を贈呈した。

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