国土交通省が8月29日に発表した「航空輸送統計速報」によると、6月の国内定期航空旅客数は前年同月比6.0%増の8,777,075人だった。人の移動量を表す指標「人キロ(旅客キロ)」ベースでは8,265,996千人キロで前年同月比5.8%増だった。
幹線では羽田-新千歳が86万1,007人(前年同月比6.9%増)、羽田-福岡が72万4,420人(同8.3%増)、羽田-那覇が49万8,092人(同3.2%増)と増加。大阪-福岡は5万5,844人(同19.4%増)、大阪-沖縄は10万1,495人(同4.6%増)、関西-那覇は11万258人(同10.7%増)と前年を上回った。
一方、東京(成田)-新千歳は15万6,334人(同17.8%減)、東京(成田)-関西は5万3,897人(同16.7%減)と前年を下回った。
国際線も好調を維持し、旅客数は前年同月比6.8%増の1,796,944人、人キロベースでは9,025,658千人キロ(同8.6%増)となった。
アジア方面では中国路線が25万7,740人(同13.3%増)、韓国路線が15万5,621人(同10.4%増)、その他アジアは72万2,248人(同2.1%増)で、全体の半数以上を占めた。
米大陸路線は31万93人(同2.6%増)、太平洋方面は18万5,957人(同11.0%増)、ヨーロッパは13万2,427人(同25.9%増)、オセアニアは3万2,858人(同5.9%増)となった。
国内・国際を合わせた航空輸送全体の旅客数は前年同月比6.1%増の1,056万4,019人となり、国内外を問わず旅行需要の回復が顕著となった。訪日外国人旅行者の増加に加え、日本人の海外旅行需要の持ち直しが見られる。