中国文化の多彩な魅力を体感できる交流イベント「チャイナフェスティバル2025」が、9月6日と7日の2日間、東京・代々木公園で開かれる。(写真は昨年の中国国際航空のブース)
中国の観光や食、音楽、経済を紹介する国内最大級の日中交流イベントで、昨年は18万人が来場した。今年は「中国の『いま』を知る・伝える」をテーマに、青少年交流や経済フォーラム、中国四大料理や銘酒の紹介、さらに中日両国のアーティストによるステージなどが予定されている。
会場には約150のブースが並び、北京・四川・上海・福建の本格中華料理や白酒(パイチュウ)などの銘酒を味わえるほか、子どもから人気の高いパンダをテーマにした展示やグッズ販売も行われる。中国伝統楽器・二胡の演奏、日本初上陸のバンド「沉舟楽隊」や世界的アーティストalanらによる音楽ステージも注目を集めそうだ。
また、上海市や浙江省が出展する地方都市交流ゾーンでは、アニメやゲーム、ファッションなどの若者文化、伝統工芸と先端技術を融合した展示が披露される。
開場時間は各日午前10時から午後8時まで(開会式は6日午前11時)。入場は無料で、雨天決行・荒天中止となる。主催者は「五感を通して中国の現在を楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。