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贅沢旅行の理想は?阪急交通社が予算無制限で選ばれる旅先を調査

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阪急交通社は3日、2025年4月6日から9日にかけて全国の20代以上男女537名を対象に実施した「予算が無限にあったら海外旅行でしたいこと」と「行きたい国・地域」に関するWebアンケートの結果を公表した。

まず、旅行で実現したい"豪華な体験"としてもっとも多く回答があったのは「高級ホテル・リゾートに宿泊」で54.4%、続いて「高級レストランで食事」が39.9%、「ファーストクラスやプライベートジェットで移動」が38.2%と、通常はなかなか叶えられない贅沢への関心が際立った。他にも「豪華客船やクルーズ旅行を満喫」(32.6%)などが人気を集めた。

旅行先については、上位の多くが欧州との結果に。1位は「イタリア」(35.0%)、2位「フランス」(33.5%)、3位「英国」(31.1%)。4位には「北欧(デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド)」が29.6%で入り、以下、5位「ハワイ」(29.4%)、6位に「豪州」と「スイス」(ともに27.6%)、8位「ドイツ」、9位「米国」、10位「スペイン」が続いた。

これら上位国・地域ごとの魅力は、豪華な滞在や独自性を備えた体験で語られている。例えばイタリアなら歴史的建造物を改装した高級ホテルや、ミシュラン星付きレストランでの本格的な食体験、プライベートガイド付き美術館巡りが可能となる。フランスならパリの洗練された高級ホテルや美食体験、ブティックでのショッピングが想起される。英国では伝統的なアフタヌーンティーや動く宮殿とも称される豪華列車の旅、北欧では豪華客船によるフィヨルドやオーロラ観賞のラグジュアリーな滞在が挙げられた。

低予算のときに選ばれやすいアジア諸国(台湾・韓国など)とは対照的に、同調査では遠方の旅先が上位に並んだ。低予算旅行で避けられがちな旅行費の"交通費"がネックになっている状況を反映しており、予算があれば交通費が高い国や地域への需要が高まる傾向がうかがえた。

また、同調査では「海外旅行では普段より贅沢をする」と回答した人が約6割にのぼっており、物価高の影響もあるなかで旅行では思い切って贅沢をしたいとの傾向を示した。

情報提供:トラベルビジョン(https://www.travelvision.jp/news/detail/news-118462

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