新潟県の公式観光サイト「新潟観光ナビ」では、新潟市内を俯瞰する「Befcoばかうけ展望室」を紹介している。この展望台は、新潟港の先端のコンベンション施設「朱鷺メッセ」の31階に位置する。地上から125mの高さは、日本海側隋一のものだ。市街地をはじめ、晴れた日には佐渡島や牛頭連峰まで360度の大パノラマを楽しめる。また、無料で入場できることも観光客にとっては、最大のメリットだ。
さて、「ばかうけ」は、栗山製菓の米菓の商品名。2009年に展望台の命名権を取得し、コーポレートブランドの頭文字をとり、「Befcoばかうけ展望台」と名付けた。また、展望台を有する万代島ビルは、高さ140.5mの新潟市のランドマーク。地震や風などの振動エネルギーを吸収する仕組みを取り入れ、震度7クラスの大地震にも対応できる設計となっている。

南側は新潟駅や萬代橋。西側は下町(しもまち)や旧税関庁舎(歴史博物館)などの歴史的建造物を俯瞰する。一方、東側は福島県境の牛頭連峰を、北側は佐渡汽船などの発着風景を望む。
また、新潟市内の観光インフォメーション機能やレストランラウンジも併設されているため、ゆっくりと風景を堪能する好立地である。
新潟市観光が初めての方も、幾度となく訪れている方にも、是非とも一度は登っていただきたい展望台だ。
開館時間:08:00~22:00(最終入場21:30、金曜日は17:00まで)
*定休日はないが、イベント等の関係で入場できない日もあるので、事前に確認を
入場料金:無料
詳しくは、以下のURLを(https://niigata-kankou.or.jp/spot/9951)